FaxDMは効果も高いが、拒否感も強い


Faxについて調べ物をしていたら、このようなタイトルの記事がありました。
「FAX広告」96%が拒否感 消費者庁が初の意識調査

内容を簡潔にまとめると、Faxを利用した勧誘を「全く受けたくない」とした人は96.2%もおり、訪問勧誘(96.2%)や電話勧誘(96.4%)と同じ水準の強い拒否感があることが分かったそうです。
FaxDMでの勧誘内容で多いものは、食品・果物(47.9%)、融資サービス(22.7%)、通信サービス(22.7%)、電子通信機器(22.7%)だそうです。

そもそも、Faxを持っている人っているの?

総務省の調査によると、2013年末時点で約46%の世帯にFaxが置いてある事が分かっています。
思っている以上に、Faxを持っている人って多い事が分かります。
ただ、2009年末の時点では約57%の保有率だったので、5年で約11ポイントも保有率が減っています。
ケータイやスマホの普及に伴い、固定電話やFax機の保有率はこれからもどんどん下がっていく事になりそうです。

FaxDMを規制する法律は無い!?

意外に思われるかもしれませんが、FaxDMを利用した取引を規制する法律は今のところありません。
特定商取引法が規制しているのは訪問や電話勧誘からの取引となっているようです。
また、Eメールは事前了解を得られていない人への送信が禁止されています。
Faxの規制が無いこともあって、大量にDMを送信してくる業者もいるようです。
こうした経緯からか、FaxDMを受けた方の約7割がFaxを利用した勧誘の禁止を求めているということも書かれています。

こうなった要因はインターネットFaxにある?

記事内ではFaxDMの代理店さんの話が載っていますが、今やFaxDMの送信料金は約4円/枚だそうです。
また、システム利用で1時間に約3万件のFaxを送信できるとのことです。
インターネットFaxが登場したことにより、これまでよりも安く・早くFaxDMが送れる状況になっているようです。

何故FaxDMが人気なの?

FaxDMは、Eメールと違い一度は必ず内容を見てもらえる事、郵便物と比べて送信の費用が格段に安い事から、中小企業に人気があるそうです。
広告にあまり予算をかけず高い効果を得たい中小企業が、FaxDMを活用するのは理にかなっています。
FaxDMの反応率を上げるためのコツなども公開されています。

しかし、各社がやり過ぎてしまうことで、トラブルの数も急増しているようです。
2009年には約480件だったFaxDMに関する相談は、2013年には約920件と約2倍になっているそうです。
お年寄りなどが特にトラブルに巻き込まれやすいようで、現在は規制強化も検討されていると書かれています。

トラブルに発展するような方法で商売を行うのは、企業の姿勢としていかがなものなのでしょうか。
広告の打ち方とその方法について、改めて考えさせられます。

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